ぞうさんファミリーのちょっとだけアウトドア

今日は９月とは思えないくらい涼しいですね。
涼しいというより寒いくらい。

ようやく８月末に行った霧の高原キャンプ場のレポです。
ただキャンプレポの前にキャンプ出撃までの道のりを少こし書いておきます。

お盆があけた頃、

はなぞう　「夏休みのキャンプどうする？」

かつぞう　「暑いし、もう８月はええんちゃう？」

はなぞう　「ええっ！」
　　　　　　（水遊びの道具どうすんねん。せっかくかったのに使わんのか-怒-）

はなぞう　「けんぞう、夏休みの一番楽しかったことを
　　　　　日記で書かなあかんねんで・・・」

それまでけんぞうが書いていた絵日記はお友達と一緒に遊びに行ったことや、
おじいちゃんやおばあちゃんを含めて行った家族旅行のことを書いていました。
毎日の１行日記の最後の夏休み一番の思い出のページだけが空白。

私としては夏休み一番の思い出はお父さんとの思い出だといいなと思ってたんですよね。
男の子はお父さんとの思い出っていいものかなって思うから。
子供も釣りがしたいとか、キャンプ行きたいとか言っていたのに・・・。

なのに、なんでやん！

けんぞうにも　「パパ連れて行って」って言ってみてと、そそのかし、なんとか
かつぞうのエンジンをかけました。

やっと、かつぞうも行く気になったのでキャンプ場選び。
私としてはやっぱり川遊びをしてみたい。
けれど、できるだけ涼しく。
ということで霧の高原キャンプ場が候補にあがりました。

なのに！

馬立川が増水のため立ち入り禁止であることがわかりました

涼しくはないが、四国三郎でキャンプして穴吹川へ行ったらどうやろうとか検討していました。
もちろん、ぎりぎりまで予約せず、馬立川が泳げるようになったら霧の高原に変更するつもりで。

なのに、行き先についてずっと丸投げだったかつぞう、
「四国三郎だと暑いやん」
「穴吹川も増水して危ないんちゃうん？」
とか文句ばっかり言ってくる。
もちろん自然災害が多い近年、川や海での遊びはかなりの注意が必要とは思います。
なので私もライブカメラで川の様子をみてみたり、状況によっては浅瀬で水遊び程度で
いいかなと思って調べていたんです。
なのに調べもせずに否定ばっかりされると腹がたって
きっとかつぞうは意識していないと思うけれど、計画などは人まかせなのに
文句を言うことも多いいんです。（←本人は文句のつもりはない）

いいかげんにしてよ！
文句言うなら自分も一緒に探してよ！
ぜんぶ人にまかせておいて、決まってから文句言うのはずるい！
せっかく道具（水遊び）買ったんだから使う努力しようよ！

と、はなぞう切れました。
それからは必要なこと以外は無言・・・。
そのまましずかに寝ました。

次の日の夜、「昨日はごめんな・・・」とかつぞうがあやまってきました。
私も大人気なかったなぁと反省。
最終的には霧の高原キャンプ場に行って、帰りは早めに撤収して
穴吹川に寄ってみようということになりました

我が家はめったにケンカしません。
（両方とも気に入らないことがあるとだまるだけです。）
今回もケンカと言えるか疑問ですが（私が文句言っただけ）、
たまには思ったこと言わないとね

ようやく予定も決まり、霧の高原キャンプ場を予約しました。
その時、ユラユラ！
地震です。けっこう揺れたかな。

すぐに携帯が鳴りました。
かつぞうから電話です。
「まぁ心配して電話してきたんかな？」って思ったら。

「小川のヘキサ注文しよか。」
私の心配じゃなかったみたいです（笑）
なので私は言いました。
「もうポチッたよ！」

そうです。私はかつぞうから電話をもらうまでにポチッたんです

ということでようやく霧の高原に出発です。

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前日夜、けんぞうが寝てから用意をしようと思っていたのに見事寝てしまいました
朝、あわてて用意をします。

かつぞうは夜勤を終え９時過ぎに帰宅。
シャワーを浴びたあと積み込みをしていました。
でもごそごそするだけで１０分たっても、３０分たっても進んでいません
なんとテントの張り用のロープが全部ないと！

この間干したときにきちんとまとめてなかったん！と思いながらも
すぐでてくるだろうと思ったけれどでてこない。

はなぞう　「もうテントレンタルしよう」
これ以上出発が遅れると困るし。

そしたら家中のロープをかき集めたかつぞう。
これでなんとか張れそうだと言うので最終積み込みをはじめました。

かつぞう　あっ！

なんと、積み込み前のテントの横に置いてあった小さなリュックにありました。
はなぞう　「・・・・」
でも出発前に見つかってよかった。
ちょっとすっきりして午前１１時半出発！
高速に乗ってしばらくして。

はなぞう　あっ！
はなぞう　「米忘れた・・・」
かつぞう　「・・・・」

大人はお米がなくてもなんとかなりますが、お肉を少こししか食べない
けんぞうは白ご飯必須。
途中の高速のコンビニに寄ってみるも売ってるわけもなく。
でも吉野川ＳＡなら産直をやってるのであるかもと寄ってみました。

ありました！

ほんとに高速をおりてマルナカスーパーへ行こうかと思っていたくらいです。
なんせ、キャンプ場の人から「高速降りたところからキャンプ場までは買い物できる
ところがありません。コンビニもないです。」と聞いていたので必死です（笑）

とまぁ、計画も時間がかかりましたが、到着までも時間がかかります。
ここらへんで「つづく」としたいところですが、ここまで写真が一枚もない。
なんの見所もないｕｐになりそうなのでもう少し頑張ります。

霧の森に到着。
川の様子を見に行きます。
水はずいぶんひいていますが、まだ立ち入り禁止です。
ただ、霧の森の人が今週末くらいから泳げるよと言ってくれました。
私達が週末までいないことを言うと、「もう少し下流なら今日でも泳げる」とのこと。
地図まで書いてくれました。

そのやりとりをしている間に、けんぞうはこんなかぶりものを（笑）

そしてこれ！
けんぞうも、私もたのしみにしていた　『霧の森大福』。
お一人３箱までで、ネットでも抽選購入らしい人気の大福を購入。
キャンプ場でも買えるようですが、なかったら悲しいのでとりあえず１箱ここで買いました。

霧の森をでて先ほど教えてもらった水遊びスポットを下見。
この日はかつぞうが夜勤明けなのと、明日の晴れを信じきっていた私達は
ほんとに見るだけにしてキャンプ場に向かいました。

キャンプ場まではかなりグネグネ道。
都会の人なら道間違えてないかと不安になるんじゃないかと思います。

なにより　「ナビは使わないでください」
というキャンプ場の人の言葉にびびらされます。
とはいえ、HPにはわかりやすい地図が載っているので安心を。
高速でたところでメーターを０にして地図どおりに進めば大丈夫です。

キャンプ場には午後４時到着。予定よりかなり遅れました。

この日はオートキャンプサイトは我が家だけ。
受付をすませ設営にかかります。
テントはデッキサイトになります。炊事場はちょっとゴージャス
けれど、普通に使うと台がじゃまになり水が遠いです。
横から使うとちょうどいいです。
眺めは最高です。

デッキサイトに設営は初めてですが、以前どなたかのレポでデッキの隙間にペグをうつと
書いてあったのをみていたので難なく設営できました。
ただし、抜くときに気をつけないとペグ折れちゃうみたいです。
デッキの下には折れたプラペグが落ちていました。

そして初張りの小川のヘキサです。


けんぞうもさすが１年生。
設営のお手伝いです。

と、思いきや・・・・

遊んでます


夕飯はいつもの焼き焼きです。
ただ今回は少しふんぱつして骨つきウィンナー。
これむっちゃ美味しかったです。










このあたりでポツポツと・・・
雨？！
天気予報では最終日以外は雨マークなんてなかったのに。
けっこう降ってきたのでビールは１本にしワインにしました。
だって雨降ってると、夜にトイレ行きたくないんだもの

食後のデザートは霧の森大福。
抹茶大好きな息子、大満足♪

この後は雨も激しくなり、早々にテントに入りました。
そして一晩中、土砂降りの雨が続くのでした。

つづく・・・・